Collaborate Design

コラボレートデザイン

概要

新規事業や新商品を開発するにあたって、外部との連携の重要性が高まっています。積極的に外部の知見や技術を活用するオープンイノベーションの形式を採用します。しかし、マッチングするだけではオープンイノベーションを成功に導くには不十分です。ディレクターがプロジェクトメンバーの一員となって参加します。

背景

新規事業や新商品を開発するにあたって、外部との連携の重要性が高まっています。全てを自社内だけで行う自前主義ではなくて、積極的に外部の知見や技術を活用するオープンイノベーションの形式を採用することです。企業マッチングや技術マッチングが有効な施策であります。

しかし、マッチングをするだけでは課題があります。コラボレーションを行う際に重要なのは、お互いの担当領域を明確にしつつも緩やかな連携を行うことです。相手領域に口を出しすぎてもいけないし無関与な状況でもいけません。また時として、連携者同士での考え方の違い、アプローチの違い、業界言語が異なる場合もありコミュニケーションが難しくなる状況も多々存在します。つまり、マッチングするだけではオープンイノベーションを成功に導くには不十分だと考えられます。

提案

オープンイノベーションのディレクターとして、企業間のマッチングからプロジェクトの進行までを支援します。マッチングに関しては、技術や相性を加味しながら、複数の候補の中から最適なパートナーをマッチングします。プロジェクトの進行期に関しては、ディレクターがプロジェクトメンバーの一員となって参加します。週に1回程度の定例MTGを実施し、過去のプロジェクトノウハウやプロセスマネジメントのノウハウからアドバイスを行います。

プロジェクトには明確な出口が必要です。展示会への出展、プレス用の記事作成、営業資料の作成、商品やサービスの作成などの明確な出口に従ってプロジェクトを運営することで、チームの目的意識を統一します。

ポイント

・相性を鑑みたマッチング
・プロジェクトの一員となってディレクターが支援を行う
・明確な出口の設定

活用

大手企業様の中には、新しい技術や新しいアイディアを持つ企業を探しているかと考えています。最適な技術を持つ中堅中小企業やベンチャー企業、そして独自のアイディアを持つ専門のデザイナーなどからマッチング候補を探します。アイディアに関してはデザイナーコミュニティにニーズを投げて、アイディアの素案を募集することも可能です。

技術はあるけれども活かし方が分からない、自社のどの技術が強みになるのか分からないという、アイディアの創造に課題を感じられている企業様は専門のデザイナーとコラボレートすると良いです。弊社が連携するデザイナーはアイディアの創造に長けている方が多く、デザイナーならではの観点で企業様の強みも発見することができます。

(参考)Design Vision Project プロジェクトページ